身長の低い人が大事にしているもの。それはとっても小さいなもの。
この間会社で身長の話になりました。
私の身長は150.2cmです。小さめです。
生きていくにはとても面倒な身長です。なので見て見ぬふり、気づかぬふりです。
でもまだまだでした。
ちなみに身長が低いとはこういうことです。
スカートを履けばひざ下になり、ショートパンツを買えば普通の丈のパンツになる。
7分丈なんて幻です。
リュックを背負えばリュックから頭と足が生えます。
高い棚は手が届かないから踏み台が必須。
他人と同じ一人前を食べれば自分だけ太ります。
映画館ではスクリーンの下の方がクリアに見えたためしがありません。
冷蔵庫の奥に入ってしまったものは一生見つからないでしょう。
少し移動しただけでチョロチョロするなと怒られます。
高い椅子に座ると立っている時より背が高くなります。
「このくらいの身長の~、、」と言われている人物はだいたい私です。
150.2cm。こうして文字に起こしてみると可愛い身長です。
しかし現実は違います。
可愛い女性というのは同性から嫌われます。嫌われてしまうと、さらに生きづらくなるのでよくありません。
身長は165cm、クールビューティーとは私のこと。
意識改革です。
会社で身長180cmある男性との会話です。
男性 「みいこさん身長何センチ?」
私 「150.2cmです」
男性 「小数点までいうのは身長が小さい人特有の答え方です」
なんとまぁ、、盲点です。確かにこの男性のいう通り。
点2、点2、、大事にしてました。
今日から私は150cmの女になります。
おしまい